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注記:♀シンジ(=碇レン)in N/A/R/U/T/O のクロス作品です
スレナル設定でお送りいたしております。
トクン、トクン
暖かな闇の中で心地よい音を聞いて眠る
トクン、トクン
過ぎるほどに鮮明に刻まれた痛みの記憶が僅かに薄れて快い温もりに包まれる
トクン、トクン
絶望も、憎悪も、怒りも
喜びも、愛しさも、優しさも
トクン、トクン
少しずつ昇華していく思いと
それでも残る想いと
トクン、トクン
トクン、トクン、トクン、トクン
ああ、自分は、もう一度 ----
+++
暖かな闇越しに聞いた優しい声を覚えている。
深い森に寄り添うように建てられた屋敷の縁側で、優しく微笑みながら赤ん坊を抱いて子守唄を唄う女性が居る。傍にはもうすぐ臨月なのか大きなお腹を愛しげに擦る女性と、二人のその姿に嬉しそうに笑う女性が話に花を咲かせている。 その陽だまりのような情景を肴に酒を飲み交わす夫達。
繋がれた母体から流れてくる感情と記憶が見せた暖かい光景を。
"過去”の世界で紫の鬼神に飲まれた時に垣間見た、生まれる前の記憶を反芻して覚えた幸福と切なさを、覚えている。
+++
穏やかな光に満ちる産院の一室で、幸せそうに微笑みあった夫婦の会話を、覚えている。
「ふふ、もう名前は決めてくださいました?」
「ああ、・・・男ならシンジ、女の子ならレイ、というのはどうだ。」
「シンジ、レイ・・ 良い名前ですね。
ねぇ、あなたのお父さんが、素敵な名前をくれましたよ。
早く元気に生まれてきてね。」
夫の言葉に嬉しそうに微笑んで腹部を撫でた彼女の姿は、優しく美しい母親のものだった。
その時の彼らの幸せも愛情も、本心からのものだった。
真実、慈しみと優しさだけに、彩られたものだった。
・・何一つ偽りなど無く、それも事実だったのだけど。
+++
ただ、新しい命の未来だけを望む、強くて綺麗な祈りの言葉を、覚えている。
「ねえ、あなた。この子の名前は何にしますか?
男の子かしら、女の子かしら。
どちらであっても、優しくて強い子になってくれればいいけれど。
この子もあなたのように立派な忍になるのかしら、
それとも私のように医師を目指すかしら。
・・早く、元気に生まれてきてね。貴方に会うのが楽しみなのよ。」
柔らかな月光が差し込む縁側で、夫に酌をしながら微笑んだ女性の声に込められた優しい望みを。穏やかに目を細めて、ただ妻の言葉を聴いていた男性の優しさを含んだ視線の温もりを、暖かな闇越しに確かに感じた。
その瞬間の安らぎを、覚えている。
・・・それも、過去の一場面ではあったのだけど。
+++
暖かな闇越しに聞いた、優しくて強くて、少し狂った、母の言葉を、覚えている。
「この、計画を成功させれば、人は、神により近い存在になれる。
--- 進化に行き詰った人類にとっての、明るい未来は もうこれしかないのだから。」
人気のない薄暗い研究室で、作りかけの神のレプリカを見詰めながら溢された、女の言葉を。狂気を宿して尚美しく人を魅了する聖母の如き彼女の笑顔を。
それ、を見て、この身を焼きつくした激しい憎悪を、覚えている。
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暖かな闇越しに聞いた真剣な声を、覚えている。
慌しく人が走り回る屋敷は賑々しい緊迫感に包まれる。
当主の第一子が産まれようとしているのだ。
「早く新しい湯を!! 薬湯の準備はまだか!!」
「奥方様!!頑張ってください!!」
だが、本来喜びに溢れるはずの産室は沈痛な空気に支配されている。
「-------- このままでは母子共に持ちませぬ!!
御子か、奥方か、どちらかお一方を選んで頂くことになりましょう。
どちらを、お助けしますか 」
自分を光の中へと押し出そうとする、優しくて力強い温もりを。
失われそうな生命を引きとめようと、堪えがたい痛みと焦燥を堪えていた母の強さを。
どちらも失えぬ、と苦渋の選択を突きつけられて、それでも唯一を失うよりは、と一つを選んだ父親の言葉を。
生まれることを喜びながら、それが誰かの命を奪う可能性に感じた罪悪感と焦燥を。
深く想い合う夫婦の絆に、”過去”の世界で、妻が創り上げた至高の計画を、狂信に近いほどの熱心さで突き進めた”父親”の顔を思い出して痛んだ心を、覚えている。
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白い病室で、柔らかな月の光を浴びながら、優しげに微笑んだ母の表情を、覚えている。
「ふふ、私の可愛い息子。
あの人と、私の血を宿したこども。
--- そして、計画の成功のために不可欠の、子。
貴方に、人類の明るい未来を見せてあげる。 必ずかなえるわ。必ず。」
まるで至上の理想の具現のような慈母の如き微笑みで、決して子ども自身をを見る事はなかった母の眼差しを。溶け合った世界の記憶が見せた、過去の情景から拾った光景に、感じた虚しさを、覚えている。
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絶望を彩る赤い世界と、優しい光を纏うこの世界と。
”過去”を持ったまま、新しい命を与えられたこの現実に馴染もうと必死になっていた時に、夢現に聞いた言葉を、覚えている。
「---- 奥方様が、無事に御子を御生みになったのは、奇跡としか言い様がありません。
次は、決してないとお考えください。 ・・・今度こそ、奥方様の命にかかわります。」
深い安堵と、消しきれぬ不安を抱えた老いた医師の忠言に、ただ瞑目する事で応えた父の懊悩を表すような重く深い瞳の色を。
”過去”で妻を失った男が、唯一つ残された計画を、己の願いのために歪めた時の、追い詰められて狂気を纏った瞬間の記憶を。
至上の存在を失くしてしまった男への憐憫と同情を。
大切な少女と、大切な友人を失ったときの絶望と虚しさを思い起こして、確かに感じた共感を。
それでも、自分や友人達を道具に仕立てて、ただ己の願いのみを追い続けた男への、消しきれぬ怒りを、覚えている。
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赤い世界を蹂躙する力の全てが収束し、記憶の螺旋に翻弄されていた少年が、巨大な力の中心に飲まれた瞬間の、こと。
上下も左右も光も闇も 何一つ確かなモノのない空間で
女神に還った少女と 始祖に還った少年と 鬼神に溶けた母親と 出会う
現とも夢とも判じきれぬ魂のみの邂逅の場で、少年は、確かな愛しさを伴う歓喜と、憎しみを伴った絶望を、知る。
柔らかく微笑んだ少女と少年の瞳が伝える真直ぐな好意と優しさと想いは、少年を癒し
美しい聖母の笑みで手を差し伸べる母の手を取った瞬間己の内に流れ込んできた彼女の記憶は、少年の絶望を深めた。
そして、少年が選んだ選択が、世界に齎した終焉を。
滅ぼした世界の末路を知覚した瞬間の、消える事ない喪失感と罪悪感と、安堵と歓喜を。
消えた世界から弾かれるように飛ばされた己の魂が、新しい世界に馴染んだ瞬間の安心感を、覚えている。
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再び子を授かった喜びに、幸福を具現したように笑った母の声を、覚えている。
「貴方、どうかこの子を産ませてください。 -- どうしても、生みたいのです。」
今度こそ避けられぬ喪失の未来に痛みを堪える父親を労わるように手を握りながら、
それでも決意を変えなかった母の言葉の強さを。
強く優しく、確かな愛しさに彩られた母の言葉と、言いながら腹部を撫でた彼女の仕草と、一瞬だけ伏せられた瞳の暗さが示した執着の深さを、ただ見ていた。
・・・感じたのは、彼らが”同じ”人間であるという安堵だったろうか。それとも”違う”人間でありながら滑稽なほどに相似をえがく彼らの魂のありようへの落胆だっただろうか。
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うとうとと膝で眠る自分を優しい手で撫でながら、母が溢した言葉を、覚えている。
「ああ、どうして願いどおりにいかないのかしら。
私の血と力を受け継ぐ子どもなら最高の力を持った忍になる筈だったのに。
--- 今度こそ、最高の力を持った子どもを生まなければ。
それでこそ私の生きた証に相応しい。」
慈愛に満ちた微笑で、優しい手の温もりで、膝の子どもをあやしながら溢された母の言葉に、ただ、沈む心が今更過ぎて笑いしか浮かばなかった。
どこの世界の人間も、持つ魂が同じなら、その本質が変わらずあっても不思議ではないと、わかっていたのに。
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幼い体を持て余し、使い切れぬ力に振り回されて泣いた私を、汚れも厭わず抱きしめてくれた母親の腕の温もりを、覚えている。
「ああ、もう泣かないの。
大丈夫、少しずつでも上達しているのだから。きっとすぐに強くなれるわ。」
傲慢な願いを溢した口で、優しく囁かれた言葉に込められた確かな愛情を理解していた。
その時の母の想いに、何一つ偽りなどありはしなかった。ただ、わが子を案じる母の言葉は、自分の痛みを癒してくれた。
相反するように存在する女の非情さと慈愛は、彼女自身の中では決して矛盾することなく両立する心のありようなのだと、理解していた。
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美しい母を慕う人々の不安を代弁する一族の一人が、何気ない風を装って選択の残酷さを仄めかした声を、覚えている。
「どうして、そこまで拘るんだね。こういってはなんだが、君の代わりはいないんだよ。」
「-- 私は、私の生きた証を残したいんです。
もし、私が死んでもあの人の妻には他の人でもなれるかもしれない。
でも この子を、私とあの人の血を引いた子を生めるのは私だけ。
---- 私にしか出来ません。 だから、どうか 産ませてください。
この子は、私にとっての明るい未来、なんです。」
己の喪失に心を痛める人々の事を確かに理解し慈しみながら、決して自分の選択と決意を曲げようとはしなかった。
自身を気遣ってくれる人への労わりを込めた彼女の言葉は、本心からのものだった。
それでも、その強さは、傲慢なほどに理想だけを描く彼女自身の願い故のものだった。
それを非難する権利など、自分にありは、しないとわかっていたけど。
母を気遣う言葉をかける男が、本当に気にしているのは彼女の命一つだけだと、気付いた瞬間の苛立ちに。
彼女と同じ魂を持って、同じ姿と命を持った”過去”の彼女が、自分の喪失を織り込んで創り上げた計画を始動させたときの情景を、重ね見た。
それが、彼女へ隔意を抱くが故の邪推ではないと言い切れぬ、己の心の在り様こそが何よりも厭わしかった。
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あの魂の邂逅の場で、四人で一部を溶け合わせた一瞬の交流を、覚えている。
女神と始祖に還った二人が、少年の願いは何かと聞いた。
鬼神に溶けた母親は、美しい笑みを浮かべて少年がこたえた願いを”見せた”
そして見た。
赤い空と赤い海。
血の匂いに満ちた無音の世界には少年と少女が二人きり。
全ての人が溶けた海の傍らで、決して還らぬ人々を待つ絶望を。
もう二度と取り戻せない過去の日常を直視する痛みを。
決して自分を見ない赤い少女の首を締め上げた時の激情を。
少女が唯一つ残した拒絶の言葉に、我に帰った瞬間の恐慌を。
これが補完の外にいると言う事ならば、もう自分も溶けてしまおうと決めた時の、虚しさを。
赤い海に沈んだ少年を抱きしめたの母の腕の温もりを。
暖かい腕の中で、ただ消えようとした少年に流れ込んできたのは、大量の記憶と力
そして、母の、記憶
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臨月が近づいて、目に見えるほどに弱った母を気遣う父が、あからさまに向ける視線の意図に気付いたときの静かすぎる己の心を、覚えている。
「父上、(父さん。)は、母上が弱った(失った)原因である私を(僕を)、憎んで(恨んで)いるのですか。
・・・・それとも、自分を置いていこうとしている(置いていってしまった)、母上(母さん) を ?」
”過去”では決して聞く事の出来なかった問いかけを、この世界の父にしてみる己の弱さを吐き気すら覚えるほどに嫌悪した。
それとも、それは新しい世界に生きる自分が、”過去”とは違う人間なのだと確かめるためだったのだろうか。
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流れてきた大量の記憶が少年の形を壊すほどの勢いで流れていく。
それでも少年自身のカタチは無理やりに囚われたまま力だけが流れ込む。
そして、知る。
すべてが流れるのは鬼神に囚われた少年を媒介に世界と接する母の内
少年を濾過の為の装置に見立てて、純粋な力と知識だけを得ようとしている女
それこそが、女の立てた計画だったと
天才の名に相応しい優れた頭脳で、意識的無意識的に組み上げられた精緻で綿密な全ての道筋が、この計画の真髄だったと、理解する。
母が全ての原因である古文書を紐解いたのも
父が母に執着する心を知って態と希望を残して喪失を突きつけたのも
愚かな老人達の権力を利用するために煌びやかな計画を立てて見せたのも
あらゆる人を、愛情で嫉妬心で敵愾心で好意で憎悪で憧憬で嫌悪で縛りつけ
ただ、己の望みの為の駒へと仕立て上げた純粋で無邪気で狡猾な聖母
神殺しの槍に貫かれた鬼神と共に磔られた少年の犠牲の下に、世界を構成する全ての力がたった一人の内へと集まる
生み出されるのは永遠の命と 全ての生き物の知識を有した全知の カミサマ
そのための、女の計画
確かに彼女が人間を愛していたのも本当の事だったけど。
彼女が少年を夫を愛していたのも本当の事だったけど。
・・・それは、彼女が抱いた至上の望みに置き換えられるほどには、重いものではなかったというだけの、事。
そして、生み落とされたのは、たった一つに寄り合わされた数多の生命の合成体〈キメラ〉
”それ”の中心に己を据えて、全知と全能の、永遠の存在になることが 女の望み
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空が赤く燃える。
ただ巨大な力を持つ妖獣の前には、権勢を誇った忍の里も脆い紙細工も同然とばかりにただ破壊されるのみ。
里が誇った血繋限界の一族も、己が身一つで上り詰めた精鋭たちも、任務に出始めたばかりの下忍も、未来に熱意と希望を託して邁進していた中忍達も、冗談のように簡単に、遊戯の駒ように容易く命を失っていく。
その絶望と恐怖に蹂躙された里の片隅。
戦場から僅かに離れた屋敷の一室。
新しく生まれるはずだった子どもを抱いて、自らも息絶えた女性が一人。
傍らには深すぎる喪失に感情を凍らせた男と、無力で無益な自身の存在を疎んじるしかできない幼子が、一人ずつ。
この時、もっと周りを気に掛けていたなら、未来は変わっていたのだろうか。
自分のことに精一杯で他者を気にする余裕がなかった、なんて、何の言い訳にもならないと”あの時” 思い知ったはずなのに。
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流れ込んだ母の記憶に壊れそうだった少年の心を、最後にまもったのは二つの魂。
女神と始祖のナカへと還った二人の想いが、消されそうだった彼を救った。
少女は、彼を本当に護りたかった。
彼が傷ついた自分を庇ってくれた初めての戦いで
彼が己の怪我を省みず助けてくれた月下の戦場で
彼が心を表す言葉を持たない自分を気遣ってくれた日常で
ぎこちなく差し伸べてくれた手のぬくもりと
はにかむように向けてくれた優しい笑顔と
拙く必死な彼の想いが
本当に大切で、失いたくないものだった
人間でありたい、と願いながら、絆を失うのが怖くて人形として生きていた。ぬくもりを渇望しながら、自分からは動こうとしなかった己の弱さを、教えてくれた人だった。自分が人間であるために、決して失くせない存在だった。本当に大切で、失いたくない人だった。 だから、彼を守る事だけを考えた。
・・けれど、その行動は少年を追い詰めるためのものだった。
(だからこれは、私が今度こそあなたを護るために自分で決めたこと。
・・後悔なんてないから。 どうか泣かないで。 碇君 )
少年は、本当に彼のことが好きだった。
与えられた資料から窺える彼の臆病で不器用な在り様が
初めて会った時にくれたはにかむような純粋な笑顔が
実際に言葉を交わして知った、彼のぎこちない優しさが
どうしようもなく繊細な魂の美しさと
純粋で真直ぐな好意と
脆くて壊れやすそうに見えるのに決して壊れない彼の強さが
自分に齎した、快い感情の変化が本当に愛しくて大切なものだった。
自分は人間ではなかったけれど、一時であっても人間としての在り方を感じさせてくれた彼のことが、何よりも大切になっていた。 けれど己の本能に逆らう事は不可能だから、せめて彼の手で終わらせてもらえるならば、彼と同じ人間として死ぬ事ができるのだと、思ってしまっただけなのだ。そうすれば人間が滅ぶ事も無く、彼も死ぬ事もないと思っていたから、それを選ぶことを決めたのに。
・・・それが、何より彼を傷つけたのだと、知ってしまった。
(ならば、今度こそ君を護るよ。 シンジ君。 ・・だから笑って。)
+++
全ての力と知識を喰らって、うみおとされたカミサマの器が一つ。
内に宿るはずだった女は消されて、消えるはずだった少年が残った。
少年を護った二つの心は満足気に彼の中に溶け込んで、誕生したのは強大な力と優しくて臆病な心を抱えた子どもがひとり。
優しい願いに護られた子どもが世界を渡って新しい命を手に入れ
女の記憶に嘆いた彼の拒絶が、死に逝くだけの世界を消し去る
そうして、残ったのは、巨大な空ろの世界が一つ
それすらすぐに虚無へと変わり ---- 後には何も 残らなかった
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
書きたい物を書ける時に好きに書き散らしてます。文頭には注意書きをつける積りですので、好きじゃない、と思われた方はこのHPを存在ごとお忘れになってください。(批判とかは本当勘弁してください。図太い割には打たれ弱いので素で泣きます)
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